こんにちは。
この前、サイゼリア慶応三田店で
一人で飲食をしていたところ、
隣のテーブルに
「ドヤ顔の武勇伝おじさん」がいました。
おじさんは50代半ばくらいで、
30代後半くらいの女性を連れていました。
二人で飲食しながら、
おじさんはその女性に「武勇伝」を語っておられました。
「うちの会社は主体的に動けないヤツが多くてね~。
自分から動けるの、俺くらいしかいないから。
あのプロジェクトもこのプロジェクトも
全部裏で俺が手をまわしてね~」
私(あっ、、、これは女性に
ウザイと思われるやつだ・・・)
そこで面白かったのは、
話を聞いていた女性が
非常にスマートな返し方をしていたことです。
女性「今の日本って、指示待ちの人が多いんですよね。
やっぱり学校教育に問題があるんじゃないかと・・・」
ここで、おじさんに「スゴーイ♡」とか言わず、
社会問題に切り替えるあたり、
大人の女性の知性だと思いました。笑
(港区女子との違い?)
たぶん、おじさんの武勇伝を女性が嫌う理由って、
好きでもない「子どもおじさん」に
「ほめる」という「餌やり体験」を
強要されている感覚になるからじゃないかと
個人的には思っています。
なんで自分の母性を
可愛い我が子やペットや
野良猫とかのために使うんじゃなく、
この幼児性の強いキモオジのために
使わないといけないの!?
っていう、生理的嫌悪感のことです。
でも、もう無理して
おじさんに合わせなくていいんです。
(女性の側にも下心がある場合は、
どんどんおじさんをほめましょう♪)
「おじさんの武勇伝」から
そこに「社会的テーマ」を見い出し、
「社会問題に関するディスカッションの場」に
うまく持っていきましょう。
おじさんの武勇伝はだいたいが仕事関連なので
社会的テーマは見つけやすいはずです。
とはいえ、「お世辞でちょっとくらいほめる」のが
特に苦痛でない人は、
そうした方が人間関係が
スムーズになっていいと思います。
「調子に乗ってうざいなー」と思った段階で、
「社会テーマへの切り替え」という
切り札を使いましょう。
ちなみに、本当にすごいおじさん
(熊と素手で戦って住民を救った、
原発のメルトダウンを阻止した等)が自慢してきたら、
多分絶賛します!